2009年06月21日
2拍子サーブって…
会社のテニス部合宿でのこと。
宿で昼食休憩中に女子No1のKさんが、
『赤バボさん、これ見て下さい。今この2拍子サーブ練習してるんですけど、すごく調子いいんですよ』
と、雑誌『スマッシュ』のサービス特集記事を見せてくれた。
『安定感がUPして速くなったんですよ』
とも言っていた。
以前、このブログでも書いたが、彼女はジュニア上がりで昨年は品プリで行われた東京健保の女子シングルスでも優勝した実力派である。
ふーん、と思った。
トスはあまり高く上げないのだとか、トスアップと同時に軽く膝を曲げてしまい1拍子短縮するのだとか、記事の内容を説明しつつコツを教えてくれたのだが、私にはどうも理解しかねた。
その記事にはこう書いてあったのだ。
『2拍子サーブでスピードアップ』
2拍子サーブって、要はクイックサーブではないか。
クイックサーブとは、打つタイミングを早くすることで相手にリターンの余裕を与えず有利に展開する為の技術であって、必ずしもスピードがアップするわけではない。
サービスのスピードを上げるということはスイングのスピードを上げることである。
彼女の説明だけでなく記事も読ませてもらったが、どこにもスイングのスピードが上がる理論がなかった。
例え3拍子サーブでもスイングスピードを上げることが出来ればサーブは速くなるはずである。
スイングスピードを上げるには、スイングの回転半径を短くする、つまり肩から肘、手首へと支点を運動連鎖の中で移動させることで生み出されるものではないのか。
野球のピッチャーの投球モーションそのものなのである。
確かに彼女のサーブはその日の午後の練習ではファーストのフラットサーブが調子よく入っていたが、普段のサーブのスピードを知らないので速くなったのかわからないし、次の日のゲームではファーストはあまり確率が良くなかった。
私が考えるに、2拍子サーブで速くなるとしたらそれは『クイックモーションを意識する』ことによって、自然とスイングがコンパクト且つ速くなる場合であって、肝心要なそれが書かれていないので人によってはいくら練習しても速くならないのである。
別に私は『スマッシュ』に喧嘩を売ってるわけではなく、2拍子サーブそのものは立派な技術で人によってはメリットがあると思う。
が、スピードアップとは全く関係ないと思うのだが、私の考えは間違っているのか?
とかく雑誌の技術特集は謳い文句とその内容の理屈がかみ合ってないものもあり、注意しないといけない。
これはコーチの教える技術理論もしかりだ。
盲信してもプラシーボ効果で上手くなるなら、それはそれでOKだが、いつまでも上手くならないのを自分がいけないのだと自己嫌悪してしまう人には気の毒である。
その理論が古いのかもしれないし、間違ってるのかもしれないし、その人には合わないのかもしれない。
雑誌もコーチのレッスンもお金取るんだから、良心のもと、そこら辺を考えた上で教えてほしいのである。
まあ、雑誌はその人に合わせるのは無理だけど、だからこそ誤解しない様に丁寧にきちんと説明しないといけないんでないかい。
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宿で昼食休憩中に女子No1のKさんが、
『赤バボさん、これ見て下さい。今この2拍子サーブ練習してるんですけど、すごく調子いいんですよ』
と、雑誌『スマッシュ』のサービス特集記事を見せてくれた。
『安定感がUPして速くなったんですよ』
とも言っていた。
以前、このブログでも書いたが、彼女はジュニア上がりで昨年は品プリで行われた東京健保の女子シングルスでも優勝した実力派である。
ふーん、と思った。
トスはあまり高く上げないのだとか、トスアップと同時に軽く膝を曲げてしまい1拍子短縮するのだとか、記事の内容を説明しつつコツを教えてくれたのだが、私にはどうも理解しかねた。
その記事にはこう書いてあったのだ。
『2拍子サーブでスピードアップ』
2拍子サーブって、要はクイックサーブではないか。
クイックサーブとは、打つタイミングを早くすることで相手にリターンの余裕を与えず有利に展開する為の技術であって、必ずしもスピードがアップするわけではない。
サービスのスピードを上げるということはスイングのスピードを上げることである。
彼女の説明だけでなく記事も読ませてもらったが、どこにもスイングのスピードが上がる理論がなかった。
例え3拍子サーブでもスイングスピードを上げることが出来ればサーブは速くなるはずである。
スイングスピードを上げるには、スイングの回転半径を短くする、つまり肩から肘、手首へと支点を運動連鎖の中で移動させることで生み出されるものではないのか。
野球のピッチャーの投球モーションそのものなのである。
確かに彼女のサーブはその日の午後の練習ではファーストのフラットサーブが調子よく入っていたが、普段のサーブのスピードを知らないので速くなったのかわからないし、次の日のゲームではファーストはあまり確率が良くなかった。
私が考えるに、2拍子サーブで速くなるとしたらそれは『クイックモーションを意識する』ことによって、自然とスイングがコンパクト且つ速くなる場合であって、肝心要なそれが書かれていないので人によってはいくら練習しても速くならないのである。
別に私は『スマッシュ』に喧嘩を売ってるわけではなく、2拍子サーブそのものは立派な技術で人によってはメリットがあると思う。
が、スピードアップとは全く関係ないと思うのだが、私の考えは間違っているのか?
とかく雑誌の技術特集は謳い文句とその内容の理屈がかみ合ってないものもあり、注意しないといけない。
これはコーチの教える技術理論もしかりだ。
盲信してもプラシーボ効果で上手くなるなら、それはそれでOKだが、いつまでも上手くならないのを自分がいけないのだと自己嫌悪してしまう人には気の毒である。
その理論が古いのかもしれないし、間違ってるのかもしれないし、その人には合わないのかもしれない。
雑誌もコーチのレッスンもお金取るんだから、良心のもと、そこら辺を考えた上で教えてほしいのである。
まあ、雑誌はその人に合わせるのは無理だけど、だからこそ誤解しない様に丁寧にきちんと説明しないといけないんでないかい。
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