2012年05月23日
愛犬、天国へ旅立つ
哀しい。
我が家の愛犬が日曜の夜中に亡くなってしまった。
ヨークシャーテリアのメスは12歳、おばあちゃんなのだが妻はめちゃ可愛がっていた。
いや、子供達も愛犬が撫でてと吠えると文句も言わず黙って撫でてあげていた。
昨年から普段でもゼーハーゼーハーと呼吸がおかしくなっていた。
それでも元気だったのだが、日曜の朝から突然元気がなくなり、いつもは意地汚い位人の食事を食べたがり吠えるのが、その日は好物の肉類も全く食べようとしない。
妻が口まで持っていっても開かないのだ。
この異常に妻は伊奈サークルのテニスを欠席し一日中付き添っていた。
私も夕方、テニスから戻ると愛犬は布団の上でずーと横になっていた。
事件は夜中に起こった。
私も妻も居間でうたた寝してしまっていたが、寝たままの愛犬の吐く声に私が気がつき、『大丈夫か』と声をかけ背中をさすった。
妻も起き出し、愛犬を抱っこして水を口に付けて飲ましてあげていた。
私は2階のトイレに行き用を足していたのだが、下から突然妻の泣き叫ぶ声が響いた。
あっ、と慌てて1階へ降りると愛犬を抱っこしたまま泣き崩れていた。
胸に手を当てて鼓動を確かめたが、動いていなかった。
あっという間である。
妻の脇で長男も泣いていた。
妻と長男はずっと泣き通しであった。
月曜は恐らく妻は横たわった愛犬に付き添って泣いていたであろう。
そして火曜日の朝早く家の庭に埋葬して家族でお別れをした。
亡くなる時、水をあげていた妻をじっと見つめていたそうだ。
だから目は少し開いたままだった。
ありがとうねと言っていたのだろうか。
それとも別れたくないよとつぶやいていたのであろうか。
次男も悲しんでいるが、声をあげて泣くことは無かった。
驚いたのは長男である。
妻と一緒に月曜の夜はずっと付き添っていたし、埋葬する時も声を漏らして泣いていた。
家族の一員が天国に旅立ち哀しくて仕方ないのだが、仕事には行かねばならないし、仕事中は泣くこともなく業務に没頭しなければならない。
こころにぽっかり穴が開いているのである。
我が家の愛犬が日曜の夜中に亡くなってしまった。
ヨークシャーテリアのメスは12歳、おばあちゃんなのだが妻はめちゃ可愛がっていた。
いや、子供達も愛犬が撫でてと吠えると文句も言わず黙って撫でてあげていた。
昨年から普段でもゼーハーゼーハーと呼吸がおかしくなっていた。
それでも元気だったのだが、日曜の朝から突然元気がなくなり、いつもは意地汚い位人の食事を食べたがり吠えるのが、その日は好物の肉類も全く食べようとしない。
妻が口まで持っていっても開かないのだ。
この異常に妻は伊奈サークルのテニスを欠席し一日中付き添っていた。
私も夕方、テニスから戻ると愛犬は布団の上でずーと横になっていた。
事件は夜中に起こった。
私も妻も居間でうたた寝してしまっていたが、寝たままの愛犬の吐く声に私が気がつき、『大丈夫か』と声をかけ背中をさすった。
妻も起き出し、愛犬を抱っこして水を口に付けて飲ましてあげていた。
私は2階のトイレに行き用を足していたのだが、下から突然妻の泣き叫ぶ声が響いた。
あっ、と慌てて1階へ降りると愛犬を抱っこしたまま泣き崩れていた。
胸に手を当てて鼓動を確かめたが、動いていなかった。
あっという間である。
妻の脇で長男も泣いていた。
妻と長男はずっと泣き通しであった。
月曜は恐らく妻は横たわった愛犬に付き添って泣いていたであろう。
そして火曜日の朝早く家の庭に埋葬して家族でお別れをした。
亡くなる時、水をあげていた妻をじっと見つめていたそうだ。
だから目は少し開いたままだった。
ありがとうねと言っていたのだろうか。
それとも別れたくないよとつぶやいていたのであろうか。
次男も悲しんでいるが、声をあげて泣くことは無かった。
驚いたのは長男である。
妻と一緒に月曜の夜はずっと付き添っていたし、埋葬する時も声を漏らして泣いていた。
家族の一員が天国に旅立ち哀しくて仕方ないのだが、仕事には行かねばならないし、仕事中は泣くこともなく業務に没頭しなければならない。
こころにぽっかり穴が開いているのである。
若かりし頃の姿
コメント
この記事へのコメントはありません。