ＬＯＶＥ－Ｘ９８のテニスな日々 週末は家族の冷たい視線もなんのその…さいたま市と上尾市のサークルを掛け持ちつつテニスに没頭のあれこれを綴ります。

昨日は有休を取り妻を運転免許センターへアッシー（死語）をした訳だが、帰宅後、良い機会だと惰眠を貪っていたところ、夕方に叩き起こされた。

何とコートが空いているので子供達とテニスをするよと、のたまうのである。

長男は部活が休みだったので、体が鈍っているのかやりたいと言った様だ。

をいをい、おれは明日会社だぞ。。。

まあ、たったの２時間だし、日も落ちるので涼しくなるだろうし、行くことにした。

さて、最初は妻・長男組対赤バボ・次男組のダブルス対決だ。

現役高校生の前には受験生と中年オヤジ連合軍は歯が立たず、穴である妻を狙うという姑息な手を使っても２－６で負けた。

特に悔しかったのは体がテニスモードになっておらず、私のサーブが全くノーコン状態だったのに比べ、黄昏時の中で妻のへなちょこサーブに合わずアウトの連続でキープされてしまった事だ。

次に長男対次男のシングルスを見学したが、長男の成長の跡が見られ感心した。

おかしかったバックのスライスもかなり綺麗なフォームになっており、少し山なりではあるがシューっと滑る様になった。

同様にボレーも切れが出てきて瞬発力の良さと相まって決定力が向上している。

秀逸なのは、以前にも増してチャンスボールを打ち込む威力と精度がＵＰしており、次男の球が少しでも甘くなるとすぱっと廻り込んでどかーん、どかーんとストレートや逆クロスにぶち込んでくる。

それがまるでフェデラーの如くライン際やコーナーの隅にきちっと入るのだ。

まだまだ何でもない球を時々ミスる時があり安定感が課題であるが、それがぐっと高まれば大会等でもかなりいいセンいくんでないかい、と久しぶりに親バカになってしまった。

最後は再びダブルスで先程のリベンジにトライした。

なりふり構わず、卑怯にもまたもや妻を狙いつつ、３－２リードしている時に時間切れとなった。

しかし長男と打ち合っても勝てないのでサーブ＆ボレーで攻めるもスピンロブで抜かれたり、次男とのラリー中にポーチしようとしても弾道高くスピードがあるので入り込む事が出来なかったりと、何かいいようにやられた印象しか残らなかった。

よくまあ、あの高さとスピードでベースラインに納まるものだ。

余程回転が掛かっておりぐいーんと落ちるのだろう。

へなちょこ家族相手に長男はテニスやった気になったのか疑問であったが、赤バボ的、妻的にはファミリーテニスが出来て満足だったりするのであった。



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